2012年 10月 08日
オペラ「白鯨」のゲネプロ その2 |
オペラ「白鯨」のゲネプロ行ってきた。素晴らしい!めちゃよかった!休憩も入れて3時間、舞台から目が離せなかった。4階のバルコニー席だったのだが、ちょうど目の前に舞台を映すスクリーンがあって、細かい表情もよく見れて大満足。途中で退屈しないかと心配していたうちの子らも、身を乗り出して3時間見入っていたのにはびっくり。演劇に興味のある上の娘は「お母さん、みんな演技も結構上手ね。」だと。失礼な!
「白鯨」はアメリカ人の作家、ハーマン・メルビルの作品で、白鯨に執着するエイハブ船長の苦悩と狂気、そして命を掛けてクジラと戦う男どもとその友情が描かれた、象徴的な意味も含まれた作品だ。英語で書かれた原作はかなり難解らしく、私は日本語訳でも読んだことがない。2010年にテキサスのダラスでオペラ版として初公演され、今日の公演は、船長役以外はその時のオリジナルキャストが務めたようだ。船長役だったテナー歌手ジェイ・ハンター・モリスの演技は迫力があったなあ。彼の目に狂気を感じたときには思わずぞっとしてしまった。
うちに帰ってからプログラムを眺めていたら、12名の主要キャスト、40名のコーラスの他に「クライマー(登る人??)13名」、と書いてあった。この登る人って何だ?舞台で、船のマストに登ったり降りたりする人が大勢いたが、この人達は歌は歌わず登り専門だったのか。でも口は動いていたようだけど(スクリーンのおかげで何でも見える)。口パクか?
今日はゲネプロということで、変わった館内放送あり。「本日はリハーサルのため、押さえた音量で歌う場合がありますので、ご了承ください。また、公演終了後オーケストラの打ち合わせがありますので、邪魔にならぬよう速やかに退場してください。」
現代オペラ、よかった。超お薦め!
「白鯨」はアメリカ人の作家、ハーマン・メルビルの作品で、白鯨に執着するエイハブ船長の苦悩と狂気、そして命を掛けてクジラと戦う男どもとその友情が描かれた、象徴的な意味も含まれた作品だ。英語で書かれた原作はかなり難解らしく、私は日本語訳でも読んだことがない。2010年にテキサスのダラスでオペラ版として初公演され、今日の公演は、船長役以外はその時のオリジナルキャストが務めたようだ。船長役だったテナー歌手ジェイ・ハンター・モリスの演技は迫力があったなあ。彼の目に狂気を感じたときには思わずぞっとしてしまった。
うちに帰ってからプログラムを眺めていたら、12名の主要キャスト、40名のコーラスの他に「クライマー(登る人??)13名」、と書いてあった。この登る人って何だ?舞台で、船のマストに登ったり降りたりする人が大勢いたが、この人達は歌は歌わず登り専門だったのか。でも口は動いていたようだけど(スクリーンのおかげで何でも見える)。口パクか?
今日はゲネプロということで、変わった館内放送あり。「本日はリハーサルのため、押さえた音量で歌う場合がありますので、ご了承ください。また、公演終了後オーケストラの打ち合わせがありますので、邪魔にならぬよう速やかに退場してください。」
現代オペラ、よかった。超お薦め!
by makikosf
| 2012-10-08 12:15
| オペラ