2013年 07月 27日
娘のミュージックキャンプ |
この夏、娘を1週間のミュージックキャンプへ送り込んだ。ラ・ホンダ・ミュージックキャンプという非営利団体で、50年以上も前から子供のためにミュージックキャンプを開いている団体だ。娘はここ2年ほどフルートを習っていて、学校の吹奏楽の演奏は楽しんでいるようだが、なかなか家で練習しないのでいい刺激になればと願って参加させた。泊まりがけのキャンプに一人で参加ということで初めは渋っていたが、それでも出発当日は張り切って出発した。フルートはもちろん、楽譜立て、寝袋など大荷物を抱え、サンフランシスコから南に車で1時間ほどのレッドウッドの山の中のキャンプ場に到着。着いてすぐにグループ分けのオーディションを受け、全員集合して開会の挨拶。中高生の参加者が全部で300人程いるだろうか。各楽器担当の先生や子ども達のお世話をするカウンセラーの紹介をして親はそこでさようならした。
さて1週間後の週末お迎えへ向かう。この日はキャンプの成果をみせるコンサートもある。森の中でピクニック気分でサンドイッチを食べながら、子ども達の演奏を聴く。娘の中学生の部の吹奏楽団は映画の主題歌の「パイレーツ・オブ・カリビアン」など2曲を演奏。親ばかと分かっているが、素晴らしい!たったの1週間しか練習してないとは思えない仕上がりだ。特に打楽器の演奏が生きていて、キレがあってよかった。その後演奏した高校生のオーケストラのグループはコープランドの曲などを演奏し、拍手喝采。高校生ともなると音質が全然違う。コンサートマスターを務めた女の子の演奏もしっかりとしていた。
娘は同じキャビンに泊まった仲間との別れを惜しんで、メールアドレスの交換等している。荷物を車に運びながら娘に聞く。「キャンプどうだった?」「絵画のクラスが一番よかったよ!」 ん?
by makikosf
| 2013-07-27 03:00
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